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2013年10月28日月曜日

この本を読み終えて、地元を大切にする本質とは

私は読みかけた本を先日にこのブログに記載しました。



そこでは、「忘れてはならないことがある」として現場が混乱している様だけが

焦点にされていると思っていましたが、それは勘違いだったのかもしれません。

読み終えた今、率直に感じているのは、地元の大切することです。

この著書の中は全て実名です。そして、昔の太平洋戦争を醸し出すような状況のように感じました。

生と死が隣り合わせの状況で、ごくごく自然に使っているトイレ、水、電気など全ての機能を失うと

人間としてどう判断し、進めるのかを現地の責任者は決断しないといけない。

しかし、切羽詰まった状況で、一番するべきことそして真摯に地域の皆様に向けることが大切であったと

記載されていました。

東電に隣接する地域住民のエピローグは地元出身者の東電社員に感謝を伝えている。

何も東電ばかりを責められない。決死を覚悟して、地域を日本を守ろうとして行動した彼らの行動は

地元住民は知っていた。そのことに私は感動しました。

色んな生い立ちがあって当然ですが、日本人として何が大切なのかを今一度考えるには、

是非この本をお勧めします。