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2017年2月10日金曜日

1ヶ月間以上ガスを使用せずでガス遮断の理由

【ガス事業編】
昨日のお客様からの連絡。
内容は、「ガス給湯器の設定温度を60℃や75℃にすると ガスが遮断しますか?」

一般的な家庭では、このようなケースでは先ずガスが遮断することはありません。

但し、1ヶ月間以上ガスを使用せずに、給湯器だけを60℃などの高温のお湯を使うと一度だけガスが遮断することがあります。

原因は、最近のガスメーターが24時間365日集中監視する機能があるから。
通常、コンロ、湯沸かし器、給湯器が一般的な器具設備で何かしらが使う為に、ガスの圧力を測っており、給湯器の温度を上げてもガス遮断はおきません。

しかし、今回は自宅と風呂が別々にガス配管されており、且つ風呂はこれまで薪でお湯を沸かされていました。

その為、1ヶ月間以上ガスを使用されていなかった為に、急な温度上昇でガスを使用すると ガスメーターが安全機能として「ガス漏れ」と勘違いしてガス遮断する可能性があります。

ただ、たとえガスが遮断したとしても、給湯器の電源を落とし、ガスメーターに赤ランプが点滅していることを確認後に、左下側の黒いボタンを5秒間長押ししたあと、5分間ほど待っていただくと使用できます。その後は、ガスメーター内の学習機能が働き、ガス遮断は起きないと思います。

色々なケースがありますが、より安全、安心に、便利にお使いいただけるようにガス業界は日進月歩で機器も進んでおります。